不確かな「希望」より、確実に貴方を危機から救う「手段」を!
発煙するタイプの信号紅炎には使用期限があります。また、多湿の環境下に長く放置された信号紅炎は動作不良を起こすリスクを孕み、仮にいざという時に正しく発光、発煙したとしても、緊迫した空気に包まれ、場合によっては時間的な猶予も許されないような状況の中、船上で何かを燃やすことはそれなりのリスクが伴うものです。
米国コーストガードの基準にも適合し、アメリカでは完全に信号紅炎の代わりとして認められるまでの地位を得ているこのSOSライトを是非船に積んでおいてください。電池式なので湿気にやられて使えなくなる心配もなく、使用期限などというものもありません。また、当然ながらこの製品はLED式の発光製品なので、炎によるリスクを完全に回避できます。また、発光時間についても一般的な信号紅炎が数分またはそれ以下であるのに対し、このSOSライトは最高光量を6時間維持し、総発光時間は60時間にも達します。SOSパターンで発光する明るいLEDの光は10海里先まであなたの危機を知らせに走ります。レンズ部分を回すだけの簡単操作。ショックコードのリーシュで提げておくことも、ホルダーに入れてすぐ使える場所に保管しておくことも出来ます。レンズ下部にフォーム素材が一体となっていて水に浮きます。
[取り扱いに関するご注意]
・トップのレンズカバーを時計回りに回すと発光を開始します。
・反時計回りで消灯します。消灯後、誤作動を防ぐためにもう1周回しておきましょう
・光を直接見たり、他者に光を向けないでください。目を傷める場合があります。
・レンズの下部に見えている黒いOリングを定期的にチェックしてください。
・硬く黒いリングが1周に渡って入っていれば防水が効いています。
・シーリング部には定期的にシリコングリスを塗布してください。
・内部に水が入ったら
- 濡れた電池は直ちに取り出し、破棄してください。
- ぬるま湯で全ての部位を洗浄してください。蒸留水での洗浄が理想的です。
- しっかり乾かしてから新しい電池で動作確認を行ってください。
・単2電池を3本使用します。レンズ側が+になるように挿入してください。
・アルカリ電池をご使用頂くのが理想的です。
・内部の端子に異常がある場合は使用しないでください。
・長期間使用しない場合は電池を取り出してください。
・使いきった電池、濡れた電池、液漏れを起こした電池はすぐに取り出してください。
・電池の不適切な使用は製品を損傷する恐れがあります。
・各シーズンごとに電池の点検および動作確認を実施してください。